アロマテラピーのすすめ
オールマイティ・ローズマリー
〜おなじみの精油をつかいこなそう♪

ローズマリーは頭脳と記憶を刺激する万能薬で、体の機能を回復します。
若返りの化粧水として名高い ハンガリーウォーター はローズマリーから作られました。
 注意:妊娠中はローズマリーを使ってはいけません。

 ⇒本の紹介(ローズマリーを徹底的に活用したい方へ)
 ⇒精油の説明(産地、作用)






お役立ちレシピ:
ハンカチで:

ハンカチに数滴たらして香りを吸い込みます
仕事や試験に…眠気をはらい、記憶力や集中力を高めます(頭脳明晰化作用)
頭痛に…風邪や鼻づまり、緊張して起こる頭痛の時に
水で希釈して:

口内炎に…水(浄水器などの)とローズマリーを1対1の割で薄め、綿棒で患部に1日2回ぬり、これを3日間続けます。
デオドラント…洗面器の水に2〜3滴混ぜ、タオルで希釈水を絞って体を拭きます。
       汗ばむ季節の気になるニオイを消しましょう(消毒作用)
マグカップで:

カップにお湯をそそぎ、1〜3滴垂らして蒸気を吸い込みます。
…風邪、インフルエンザのつらい症状をやわらげます(駆風作用)
アトマイザーで:

50mlスプレーの肩まで水(浄水器などの)を入れ、原液3〜5滴垂らしてよくシェイクして使います。
ラベンダーを加えるとマイルドな香りに、ティトリーを加えると、消毒、殺菌効果を高めます。
リフレッシュに…夏場の蒸し暑さや人ごみで息苦しい時、旅先での時差ボケにも。
エアフレッシュナーとして…部屋の匂いがこもって気になるときに
傷のとっさの手当てに…希釈水でスプレーして、傷を洗い流します(消毒作用)
アロマバス:

お湯に3〜5滴垂らしてよくかき混ぜます。
疲労、神経衰弱に…朝のめざめの入浴に。ローズマリーは身体の機能を刺激し、
         心と身体をを強化する作用があります。
筋肉痛、神経痛に…痛みをやわらげます。ラベンダーを加えるとさらに効果的です。
セリュライトに…ゆっくり入浴したら、気になる太ももをブラッシング。
        ヘチマにオイルをたらし、塩を使うと効果もあがります。
生理不順に…定期的にアロマバスに入りましょう。
      思春期、更年期のホルモンバランスの乱れが整えられて、
      自然のリズムが戻ってきます。


ローズマリーとブレンドの相性のよいオイル
   オレンジ、グレープフルーツ、シダ―ウッド、ゼラニウム、フランキンセンス、
   ペパーミント、メリッサ、レモングラス





精油でつくるハンガリーウォーター
【材料】
・無水エタノール 20cc(薬局で買えます)
・精製水(浄水器の水やミネラルウォーターでもよい)20cc
・ローズマリー油 4滴
・レモン油 6滴
・オレンジ油 2滴
・50ccの空容器
・オレンジフラワーウォーター 5cc
 (精製水50mlにオレンジ油4滴を入れてシェイクして作ります)
・ローズウォーター 5cc
 (精製水50mlにローズ油4滴を入れてシェイクして作ります)

【作り方】
1.容器に40ccの無水エタノールと精油を入れます。
2.オレンジフラワーウォーターとローズウォーターを入れます。
3.良く振って一晩暗いところにおきます。
すぐ使う事もできますが、少し寝かしたほうがアルコールがマイルドになります。
しばらくは数日おきにシェイクし、その後も1週間おきにはシェイクして下さい。
使うときに、水で薄めて使用して下さい。

《注意》レモン油とオレンジ油は光毒性がありますので、使用した後3時間は強い日光を浴びないようにして下さい。(シミができてしまう恐れがあります)。夜に使うのがお薦めです。